上記のテーマでワークショップを開催いたします。放射性同位体を指標とした土砂の生産源の推定に関しては,オーストラリアの研究グループによって先駆的な研究が行われていますが,日本ではまだ端緒に就いたばかりといえます。オーストラリアにおいては,土砂生産源として畑地,河岸,林道,皆伐跡地が挙げられています。それに対して,日本では間伐遅れの人工林で表面侵食が発生することが知られていますが,人工林の荒廃が,どの程度流域環境に悪影響を与えているか明らかではありません。そこで本ワークショップでは,放射性同位体を指標とした研究に関する発表をもとに,土砂生産源の推定をはじめ,流域の土砂動態や人工林の荒廃,放射性同位体の動態とトレーサー利用に関して活発な議論ができればと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時 平成17年2月12日(土)13:00〜18:00
会 場 筑波大学総合研究棟A棟1階 公開講義室
話題提供(予定)
加藤弘亮(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
「放射性同位体を用いたモンゴル半乾燥地域における土壌侵食プロセスと過放牧の影響の評価」
水垣 滋(北海道大学大学院農学研究科 日本学術振興会特別研究員)
「氾濫堆積物への放射性同位体の応用と問題点」
藤原英司(農業環境技術研究所 環境化学分析センター 研究員)
「放射性同位体を指標とした黄砂等土壌由来ダスト起源の推定」(仮題)
福山泰治郎(科学技術振興機構 研究員 筑波大学大学院生命環境科学研究科)
「ヒノキ人工林流域における放射性同位体を指標とした浮遊土砂生産源の推定」
恩田裕一(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
「FAO/IAEA Coordinated Research Project (CRP) 報告」
参加申し込み 2月10日までに,E‐mailで下記アドレスまでお申し込みください。
参加費 無料
問合せ先/申込先
筑波大学大学院生命環境科学研究科 生命共存科学専攻 環境創生モデリング分野
福山泰治郎
住所 〒305―8572茨城県つくば市天王台1―1―1 筑波大学総合研究棟A棟501号室
電話/FAX 029―853―7189
E-mail;t_fuku@atm.geo.tsukuba.ac.jp
会場へのアクセス 「筑波大学中央」バス停下車
詳しくは,筑波大学ホームページ“大学へのアクセス”(http://www.tsukuba.ac.jp/navi/access.html)をご覧ください。